はじめに

忙しい日々の中で、気づけば「頑張りすぎてしまう」ことはありませんか?
「もう少しやらなきゃ」「今休んでる場合じゃない」——そんなふうに思いながら過ごしていると、心と体の限界に気づきにくくなります。
今回は、私が普段から意識している「ほっと一息」つくための5つのマインドをご紹介します。
頑張るあなたが、少し肩の力を抜いて、自分をいたわるきっかけになりますように!
ほっと一息つくための5つのマインド
1. 「休むこと=サボり」ではなく「未来の自分への“投資”」と考える
「休んでしまった…」「この時間があればもっとできたのに…」と思うことはありませんか?
でも実は、適度に休憩をとることで集中力や生産性が向上すると言われています。
例)小まめな休憩で最大の効果を出す、ポモドーロ・テクニック(25分効率的に働いて、5分休憩)
大切なのは、「休むことは悪いことじゃない」と認識を変えること!
休息をとることは、むしろ次の行動をより良いものにするための“投資”と思えると、心が軽くなります♪
2. 「疲れたら休む」ではなく「疲れる前に休む」

「もう限界…」と感じるまで頑張っていませんか?
でも、疲労をためてからの回復は時間がかかるもの。
真面目な人ほど、「まだいける」と頑張りすぎてしまいがちです。
休憩は「疲れたから取るもの」ではなく、「疲れないように取るもの」。
「そろそろ一息つこうかな?」と意識的に小さな休息を入れることで、心身の負担を軽減できます。
まずは…5分の休憩を積極的に取る意識を。
休むことをつい忘れがちな場合は、休憩時間もタスクとして予定に組み込んでしまいましょう!
3. 「〇〇しながら」休憩を取り入れる

「ゆっくり休む時間なんて取れないよ〜!」という方は、ながら休憩がおすすめです。
- 家事をしながら → 好きな音楽やラジオを流す
- 作業しながら → お気に入りの飲み物・お菓子を楽しむ
- 動画を見ながら → かんたんなストレッチをする
「何もしない」ことだけが休憩じゃなくて、心や体がゆるむ時間があればOK。
自分なりのリラックス方法を見つけてましょう♪
自分に合った「ながら休憩」を見つけると、無理なくリフレッシュできます!
4. 「完璧じゃなくてもいい」と思う
「もっとちゃんとやらなきゃ」「まだまだ足りない」——そんな気持ちが強すぎると、心が休まらなくなります。
でも、すべてを完璧にこなすことは現実的に難しいもの。
そこでおすすめなのが、「80点でOK」と考えること。
「パレートの法則 」によると、成果の80%は、全体の20%の行動から生まれるとされています。
つまり、100点を目指すための細かい努力は、実は思ったより効果が小さい可能性があります。
また、目標により「ここは60点でもいい」「これはこだわって100点を目指そう」と、抜く・こだわるメリハリをつけることもおすすめです。
「これくらいでいい」と思えるだけで、気持ちがラクになります♪
5. 「頑張る日」と「頑張らない日」をつくる

常に100%の力を出し続けるのは、さすがに大変ですよね。
だからこそ、「頑張る日」「ゆるく過ごす日」と、意識的にバランスをとることが大切です。
- 頑張る日 → 目標を決めて効率的に動く
- ゆるく過ごす日 → ゆったり過ごし、心と体を整える。ノープランで気ままに過ごすのも◎
頑張る日も、頑張りすぎないように「今日はこれができればOK!」と小さなゴールを決めることで、無理なく前に進めます。
特に忙しい方こそ、「何もしない日」を意識的に作ると、心と体のリズムが整いやすくなります♪
おわりに
忙しさに追われて、休むことをつい後回しにしていませんか?
- 「休むこと=サボり」ではなく「未来の自分への投資」と考える
- 「疲れたら休む」ではなく「疲れる前に休む」
- 「〇〇しながら」休憩を取り入れる
- 「完璧じゃなくてもいい」と思う
- 「頑張る日」と「頑張らない日」をつくる
頑張りすぎてしまう方へ。まずは1つだけでも、少しずつマインドを変えてみましょう!

休むことへの罪悪感を減らし、
自分を大切にする時間をつくるヒントになれば嬉しいです♪

